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子育てのストレスを軽減させるホルモンとは?セロトニンとオキシトシンで元気に生きよう

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日々の子育てで疲労やストレスが溜まっている親御さんは非常に多いと思います。子どもはどんなに可愛くても手がかかるものです。

そような疲労、ストレスは身体の中のホルモンバランスにより、大きくも小さくもなります。

その身体の状態に影響ある数あるホルモンの中で重要なのがセロトニンとオキシトシンです。

この二つのホルモンを意識して生活することで、身体の状態は改善しストレスは軽減、しいては子どもに対して前向きに接することが出来るでしょう。

この記事の内容

・幸せホルモンセロトニンで毎日元気に生きる

・愛情ホルモンオキシトシンで家族関係は良好になる

・生活習慣を見直せばストレスは軽減できる

ホルモンを知って心を整えよう

ホルモンは甲状腺や胃腸などの内分泌臓器で作られる生理活性物質のことを言います。

このホルモンは身体の調子を整えるのですが、少ない量で身体には大きな影響があり、バランスが崩れると身体や心にも影響が出てしまうのです。

今回は、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」。愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」いついてみていきたいと思います。

幸せホルモン セロトニン

日々の生活を前向きにさせてくれるホルモンがセロトニンです。

セロトニンは身体の脳内に高濃度に分布しており、その働きは他の神経伝達物質のバランスを取り、精神状態を安定させる働きがあります。

例えば、喜びや快楽を司るドパミン、驚きや恐れを司るノルアドレナリンなどがとっかえひっかえに優位になっていたら非常にしんどいでしょう。

子育て中も、子どもが可愛いし言うことも素直に聞いてくれる。他にも自分の思い通りにいっている時は、嬉しくてたのしいいと感じればドパミンが優位になります。

対して、子どもが泣きわめいたり全く言うことを聞いてくれない時にはしんどいし、ノルアドレナリンが優位に働くでしょう。

これらのことが、とっかえひっかえ起こっていては、身体だけでなく精神も疲弊し、大きなストレスとなってしまいます。それは、体調にも影響を及ぼします。

そのようにジェットコースターのような精神状態を沈めてくれるのがこのセロトニンです。

精神の安定は安らぎを与えて、前向きな気持ちになり幸せだと感じさせてくれるでしょう。

愛情ホルモン オキシトシン

お母さんホルモンとも呼べるオキシトシンは、安心感を与えてストレスを軽減させる働きがあります。

このオキシトシンは母親が出産したり授乳時に分泌され、母と子どもの間には欠かせないホルモンです。

また、オキシトシンは母と子どもの間だけではなく、もちろん男性でも愛情を持って家族や他人と接することで分布され、母性行動の促進や血圧を下げるなど、健康に大きな影響があると言われています。

ストレスは生活習慣の見直しで軽減できる

では、このようなホルモンはどうすれば分泌が促進せれるのでしょうか。

ここからは、具体的にどう行動すればよいのかを考えていきます。この行動を習慣づけてストレスを軽減させましょう。

セロトニンを増やす方法

セロトニンは日々の生活習慣を見直すことで分泌が促進されます。

朝日を浴びる

セロトニンは朝日を浴びることで分泌が促進されます。朝しっかりと起きて、太陽を浴びたことがある方がほとんどだと思いますが、その時の気持ちはどうだったでしょうか?

非常に気持ちが良くて、「今日も頑張ろう」と前向きな気持ちになれたことが多いと思いまいす。

これこそ、まさにセロトニンが分泌されている状態なのです。

太陽は本当に偉大で、私たちの精神状態までも明るく照らしてくれます。

またこの行動は、朝しっかりと起きるという生活習慣の改善にも役立ち、身体のリズムも整えてくれます。

子育てで夜中も起きてしまったり、しっかりと眠れずに朝日を浴びれていない人も多いと思いますが、起きている時間に外に出て太陽の光を浴びてみましょう。

そうすることで、少しでもストレスは軽減されて前向きな気持ちになれるかもしれません。

ご飯をしっかりと食べて、散歩をする

しんどいからと言って食事を疎かにし、運動を怠っていては逆にどんどん気持ちは落ち込んでストレスは溜まります。

ある精神科医が言っていましたが、朝起きてしっかり食事を摂り適度な運動をしている人はうつ病とは無縁。と言っていました。

夜泣きで朝起きれない人は昼間でも構いません。少しの時間でもいいので外に出て太陽の光を浴びましょう。

身体の中でセロトニンが分泌され、前向きになることでストレスは軽減されるでしょう。

オキシトシンを増やす方法

母と子の間でよく語られるオキシトシンですが、もちろん女性だけに備わっているものではありません。

抱きしめる

愛する人を抱きしめたり、愛犬など大切にしているペットを抱きしめるなどの行為でもオキシトシンは分泌されます。

そのような行為をした時には、「安心感」を感じると思います。

この安心感こそオキシトシンを分泌し、気持ちを落ち着かせるのです。そのような行為はギスギスした心をほぐして、ストレスを軽減させます。

なのでスキンシップは恥ずかしがらずに積極的に行いましょう。

子どもも抱きしめられれば安心感と承認欲求が満たされますし、抱きしめた方も気持ちが落ち着いてストレスは軽減されるはずです。

趣味を楽しむ

とはいえ子どもだけを対象にしては、ストレスはぬぐい切れないこともあるでしょう。

オキシトシンは自分の趣味が楽しいと感じている時にも、分泌されると考えられています。

子育てに没頭している方は、何でもいいので趣味を見つけましょう。忙しいだけで片付けてしまっては、趣味は決して見つけることが出来ません。

頑張って趣味を見つけましょう。

頑張ることはストレスのたまる状態ですが、その趣味は忙しさを忘れさせるものになるはずです。

まとめ

ストレスを軽減するにはホルモンが大切で、そのために必要な行動もあると紹介しました。

子育て中にわざわざ朝日を浴びに行くことや散歩をする、趣味を見つけるなどは正直言ってめんどくさいかもしれません。

しかし、行動しなければ現状は変えることは出来ません。

もしストレスで押しつぶされそうなら、ほんのちょっと動いてみましょう。

泣きじゃくる子どもや言うことを聞かない子どもに向き合うよりも大分簡単だし、そのことで子育てに向き合う気持ちを整えれるはずです。

これを読んでくれた皆様が楽しく子育てと向き合えることを祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。