漫画は小学生低学年から読む子供が多く、メリットとデメリットがあると言われています。
- 子供は何歳から漫画を読み始める?
- 子供が漫画ばかり読むメリットとデメリット
- 漫画は勉強になるか?
- 子供と漫画についてよくある質問や検索
こんにちは!きりんです🦒
今回は子供が漫画を読むことについて書かせていただきました。
漫画は日本が世界に誇れる文化であり、影響力はとても大きいものがあります!
子育て世代の親御さんでも漫画が大好きな方は多いと思いますが、自分の子供に読ませるにあたり色々と考えることもあるのではないでしょうか?
- 何歳から子供は漫画を読む?
- 何歳から読ませるべき?
- メリットやデメリットってどんなんがある?
- 漫画って勉強になる?
私も漫画は大好きですが、子供に読ますとなるといろいろと考えました。。。笑
結論から申しますと
子供は小学生低学年から読む子が多く、漫画はとても勉強になると言えます!
そのことについて私の体験談やいろいろと調べたことを書きましたので、子供と漫画について考えている方はぜひ気になるところだけでも読んでいってください!
子供は漫画を何歳から読み始める?
子供は小学校低学年の6歳から8歳あたりから漫画を読み出す子が多いみたいです。
1番多かったのが、小学校低学年(1、2年生)でした。そして、2位が漫画は読まないという回答!3位は、小学校中学年(3,4年生)と未就学児が同じという結果でした。
引用:HugKum
教育関連の情報を発信する「HugKum」さんが調査したアンケート結果によると
1番多かったのは小学1、2年生の6歳から8歳ぐらいでした。
これはやはり文字が読めるようになるタイミングであることが1番大きな理由であると考えられます。
うちの子も漫画を読み始めたのは6歳の小学1年生でしたが、やはり文字を1人で読めるようになったのが大きかったと思います!
ちなみに初めて読んだ漫画は『科学漫画サバイバル』でした。
引用:朝日新聞出版
身の回りにある危険や疑問を主人公たちが冒険を通して学んでいくストーリーで現在はNHKでアニメ化もしています!
私も一緒に読んでみましたが、学びもあるしギャグ要素もたくさんあって初めて読む漫画にしては最適だと思いました(^^♪
気になった方は↓のリンクから調べてみてください!
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子供が漫画ばかり読むデメリットとその対策について
子供が漫画ばかりを読むデメリットとしては以下のことがあげられるでしょう。
- やるべきことを後回しにする
- 視力が悪くなる
- 運動不足
- 現実逃避や価値観の偏り
などなどあると考えられます。
影響や対策を考察していきます!
やるべきことを後回しにする
漫画を読みすぎて宿題などやるべきことを後回しにしてしまうことはよくあります。。。
私もその経験はありますし、子供も漫画に集中しすぎて宿題を後回しにしたりご飯や寝る時間を過ぎてしまうことが何度かありました。
対策
うちで取っている対策ですが、漫画はリビングに置いています。
自分の部屋に置く方が収納的には良いですが、リビングに収納することで子供も娯楽はやることやってからという約束に意識が働くので今のところはそれでうまくいっています!
視力が悪くなる
漫画やゲームなどで視力の心配は避けては通らないですよね。
子供も漫画を集中して読んだ後は、なんだか目が疲れたような顔になっています。
対策
うちで取っている対策としては、時間管理をしっかり意識させて、休憩時には遠方体操法や遠方凝視法を一緒にやっています。
外に出て遠くの目標物を20秒間ほど見たり、近くのものと遠くのものを交互に見るなど、目の運動を行うだけでもとてもスッキリします(^^♪
運動不足
視力に影響があることと同様で、漫画を読むだけでは運動不足に陥り体力的に何かしらの悪影響があることは否めません。
漫画を読むことで学ぶことも多いですが、やはり子供は体全身でいろいろ体験することが大事だし汗をかくことも必要だと思います。
対策
その対策として漫画だけでなくゲームなどをしたら一緒に散歩やランニングをすることを心掛けています!
散歩やランニングを一緒にする中で
漫画おもしろかった?
お母さん(お父さん)も子供の頃漫画めっちゃ好きだった〜
どんな話だったの?
などのように子供が話したくなるような声掛けをして、散歩やランニングを子供のアウトプットの場として活用できるよう心掛けています!
もちろん、子供がめんどくさそうな時もありますが、無理のない範囲で外に連れ出して一緒に身体を動かす習慣をつけるのがオススメです!
現実逃避や価値観の偏り
漫画の世界に入り込み、現実でも漫画のようなことができるんじゃないか?と考えてしまうこともあるかもしれません。
また、漫画は物語にスピード感がありますので、時間的に困難もわりとすぐに乗り越えるような感覚に陥ってしまうかもしれません。
でも現実では困難はすぐには解決できないことが多いし正義が必ず勝つとも限りません。
対策
そのような対策として、読んだ漫画の内容や感想をしっかりと聞くようにしています!
そこで、子供が今何どんな漫画を読んでいるのかを把握し、大人として間違った方向性や解釈をしないように声掛けをしてあげることが大切だと感じています。
ここで注意なのが、あくまで親が聞きたいからという感じを出すことです。
漫画を読んだら感想を言うことが義務になれば、漫画を読むのも嫌になりかねないですよね(笑)
創造性や感受性を刺激してくれる漫画ですが、中には殺人や傷害など過激すぎるものもるので、そこは親がしっかりと管理してあげましょう!
子供が漫画ばかり読むメリットと向き合い方について
子供が漫画ばかりを読むメリットとしては以下のことが挙げられるでしょう!
- 創造力が豊かになる
- 語彙力の向上
- コミュニケーションツールになる
- 目標など活力を与えてくれる
漫画はデメリットを上回る多くのメリットがあると個人的には感じています!
そのことについていくつか紹介していきます。
想像力や感受性が豊かになる
漫画は想像力や感受性をものすごく刺激してくれるツールです!
例えば多くの人に大人気の『鬼滅の刃』は主人公の炭次郎は相手の気持ちを重んじることができる非常に素晴らしい人間です。
自分の周囲に炭次郎のような人がいなくても、漫画で炭次郎と触れることで人のことを思いやる大切さを学ぶことができてます。
また、先ほど紹介した『科学漫画サバイバル』などは主人公たちが様々な場所や世界観の中で物語が展開されていくので、読んでいる子供たちは想像力を掻き立てられるでしょう!
小さい頃からそのようなことを学べば性格の良い子になれるし、科学や社会に興味をもって学校の勉強にも良い影響があるかもしれませんね(^^♪
語彙力の向上
漫画は文字を読まないといけないので、自然と文字に触れる機会が多くなります!
うちの子も漫画や小説が好きですが、小学1年生で
「本末転倒」などの言葉を使っていて驚いたことがあります(笑)
意味や用途はさておき言葉を知っているというのは、漢字の知識も増えますし勉強にも学校のテストなどにも活かせるところもあるので、そういった点でも漫画を読むメリットはありますね!
コミュニケーションツールになる
漫画は世界的に人気であり、漫画を通してあらゆる人と繋がるきっかけとなります!
私も何度か経験がありますが、趣味が「漫画」と言うと、同じように漫画が好きな人は共通の話題で盛り上がることができました(^^)
子供も学校で漫画好きの子たちで話が盛り上がったり、漫画の貸し借りをしていて、男女問わずコミュニケーションを取れているみたいです!
また、『ドラゴンボール』や『ワンピース』など、世界的にも有名な作品が日本には多いため、漫画をネタに国際交流することもできますので、外国の人ともつながることができますね!
その中で、英語などに触れれば英語を学ぶきっかけにもなりますし、ある程度の英語が話せるのならどんどん仲良くなれそうですね(^^♪
英語は早ければ早いほど効果があると言われているので、
小さい頃から英語を始めるなら「ディズニー英語システム」がおすすめです!
ディズニー英語システムについて書いている記事もあるのでよかったら覗いてみてください!
目標など活力を与えてくれる
漫画は本当に多くのことを教えてくれて、人の背中を押してくれます!
漫画の主人公は逆境に立たされながらも、あきらめずに立ち上がり困難に向かっていく様子が描かれる漫画が多いですが
そのような姿に多かれ少なかれ勇気や元気をもらいモチベーションを上げることができます!
うちの子も漫画を読む中で科学に興味を持ったり、将来の夢を話してくれることがありました(^^)
プロスポーツ選手も漫画から最初のきっかけや落ち込んだ時に立ち直らせるきっかけをくれたというエピソードがあったり
漫画の神様と言われる手塚治虫が書いた『ブラックジャック』を読んで、医者を志して叶えた人もいたとのことです。
そのように漫画は人によっては本当に大きな力を持っていると言えますし、自分の子も色んな夢を持って毎日を前向きに生きる力を持ってくれそうですね!
子供と漫画についてよくある質問・検索
子供と漫画についてよくある質問や検索をまとめました!
東大生がオススメする漫画
東大生も漫画を読み思考力や知的好奇心を育てていったとのこと。
↑のリンクにおすすめの漫画を紹介しているリンクがあるので是非とも覗いてみてください!
漫画と小説はどっちがいい?
小説の方が思考力が鍛えられると言われていますが、はっきりした優劣はありません。
ただ、小説の入り口として漫画が効果的であるとは言われています。
漫画を読む人は頭がいいのか?
漫画を読む子は本を読む。というデータがあるみたいです。
漫画を読むから頭が良くなるのではなく、漫画から何かを学ぼうとするから頭が良くなるのであり、読んだだけでは頭は良くなりません。
幼児でも読める漫画はなにか?
ドラえもんや星のカービィなど、小さい子でも馴染みのあるキャラクターの漫画は幼児でも読みやすいと思われます(^^♪
子供に読ませたくない漫画について
死や暴力など過激な描写があったり、性的な描写が多い漫画は小学生低学年には読ますのが早いと言われています。
まとめ
今回は、子供が漫画を読むことについてのメリットやデメリットについて書かせていただきました。
漫画は日本が世界に誇れる文化であり、私たちの身の回りのもたくさんあります。
素晴らしい作品も多く、私たちに様々なことを教えてくれるものばかりですが、対象年齢やメリットとデメリットは少なからず存在するでしょう。
子供は純粋なので、漫画にも影響されやすいです。
悪い影響を受けることだってあるので、そこは親がしっかりと管理していい方向へと導いてあげなければいけません!
何事も向き合い方や解釈の仕方なので、漫画を素晴らしいツールにするためにも親と子が一緒になって漫画を楽しんでいければと思います(^^♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。