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仕事を理由に子どもと向き合えない。そんな時の親の取るべき態度を理解しよう

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子どもはとても可愛い存在ですが、可愛いだけじゃないのが子育てです。

第一に生活をしていかねばならず、親も仕事や家事に追われる中で子どもとも向き合わなければなりません。

どの親だって子育てを完璧にこなせる親はいませんし、親自身も一人の人間ですのでストレスは溜まりますし、落ち着ける時間は確保したいものです。

その中で、子どもにきつく当たったり、しっかりと向き合えなかったと反省したことのある親御さんも多いと思います。

今回は、仕事が忙しい中で親がやってしまいがちな間違いと子どもとどう向き合えばいいのかについて考えていきます。

やってしまいがちな間違いはどの親だって経験します。

自分の子育てを客観的に見つめなおして、今後の子育てに繋げていってもらえたらと思います。

この記事の内容

・どんな親だって間違いはする

・疲れた時には未来の子どもを想像しよう

・自分はダメ、うちの子はダメということはない。どの家庭もそんなもん

親がやってしまいがちな間違い

親とて人間ですので、絶対に間違いを起こします。しかも、毎日仕事や家事に追われながら、すごく頑張っているので間違えないわけありません。

みなさんは、本当に頑張っているんです。

だからこそ、やってしまいがちな間違いを知ることで自分の言動を見返してみてください。

いくつか当てはまるものがあるかもしれませんが、それを今後に繋げていきましょう。

他の子と比べる

「○○くんは、できるみたいだよ」「○○はいつまでたってもできないな」

などと、他人と比べたりできないことを必要以上に責め立てたりしたことはないでしょうか?

こんなことは言ってはいけないと分かっているのに、イライラしていてつい言ってしまう。

そんな経験あると思います。

この時、親としては「しっかりしてほしい」「もっとやる気を出してほしい」

という悪気なく激励の気持ちもあると思いますが、子どもとしては自分の存在や頑張りを否定されたと受とりかねません。

話をしっかり聴かない

親は知らず知らずのうちに、子どもの話を聞きそびれています。

親は仕事や家事をこなしていく中で、頭の中はそれをどのように片づけていくかで頭がいっぱいになり、子どもの話まで聞く余裕がなくなってしまうのです。

そんな中では、なぜだか子どもの問題行動ばかりに目がつき、説教や注意だけがメインになってしまいます。

それでは、子どもの心は置き去りになります。

まずは、自分は今追い込まれているということを自覚しましょう、そしてゆっくりと深呼吸して落ち着く時間を設けるようにしましょう。

疲れを理由に向き合わない

同じ空間の中で暮らしていれば、子どもと時間を共有しているような感じにも取れますが、電子機器が発達した現在では思っている以上に子どもと親は向き合えていません。

それに加えて、共働きで親子が一対一で向き合っている時間は少ない中で、そのような時間を作り出すのは難しくなっています。

ゲームを与えたり、YouTubeを見てくれている方がおとなしくて助かる。そのように考える親御さんも多いでしょう。

しかし、そればかりを続けていると子どもは親の顔色を窺って、空気を読んだ行動を取り、なるべく迷惑かけないように行動しようとするし、ゲームやYouTubeに没頭することで、自分の気持ちを話さないようになるかもしれません。

とるべき言動

子育てを改善する方法は、特別なことはなく普段の会話や生活の中で少しアプローチや考え方を方向転換するだけでよい方向に変えることが出来ます。

一つずつみていきましょう。

個性を伸ばす

他人と比べたり、できないことを責めるのではなく、その子が出来ること今までできなかったのにできるようになった子に着目して声を掛けましょう。

例えば「○○はここが出来て凄いね」「前は出来なかったけどこれが出来るようになった」

などというように、失敗の中にも光を見つけてそこを褒めてあげましょう。

この時注意することは、

他者と比べない

失敗したことを注意した形で話を終わらない

ということです。

その子ども個人を評価して少しでもポジティブに褒めてあげましょう。

そして、注意しなければならない時でも、注意で話を終えずに「次はこうしたらお母さんは嬉しいよ」「ここは出来ていたから、次はここもできるようにがんばろう」

というように、Iメッセージを駆使しながらポジティブな形で話を終えましょう。

話をよく聞く

子どもは親に自分の話を聞いてもらいたいという欲求が非常に強いです。

何度も何度も同じようなことを話してくるのは、話の内容を伝えたいというよりも、しっかり話を聞いてもらいたいのです。

親はそのような子どもの行動に対して笑顔で向き合う時間を作りましょう。

しっかりとへそを向き合わせ、目を合わせてうなずきながら話を聞く努力をしましょう。

忙しくてできない、と思うかもしれませんがそのような時間が自分の心を静めてくれることだってありますし、初めは無理にでもそのような時間を作ってみてください。

子どもにとってもいい時間になりますし、親自身も落ち着ける時間になるかもしれません。

時間を共有する

親は、子どもと過ごす時間を子どもの未来のための時間と心掛けて接しましょう。

仕事や家事に追われながら、子どもとの時間を作るのは確かにたいへんかもしれません。しかし、その時間は子どもにとって財産になります。

子どもの好きなことを一緒に楽しみ、じかんを共有することで子どもは安心感をえれますし、子どもの情緒も安定します。

「疲れた」という支配されずに、一度ゆっくりと深呼吸してみましょう。

子どもとの時間はかけがえないものです。その時間を味わえていることに感謝して、子どもとの時間を楽しみましょう。

まとめ

子育てがしんどくなると、「なんで自分だけ?」というマインドに追い込まれてしまう可能性があります。

しかし、大丈夫です。

どこの家庭も同じような悩みを抱えていますし、悩みが無い家庭なんて存在しません。

むしろ、悩みながらやっていくものが子育てです。

もちろんこの考えを知ったところで、体力的、精神的に軽くなるなんてことはありませんが、考え方の一つとして知っているだけでも、冷静になれるきっかけを与えてくれると思います。

何度も書いていますが、子育ては悩みながらしていくものです。それでいいのです。

あまりにも、しんどくなったら休んで構いません。楽していいんです。

家族や周囲の人、公的・私的なサービスを活用してみんなで子育てしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。