こんにちは、きりんです🦒
2025年3月7日公開の映画
『ドラえもんのび太の絵世界物語』
子どもと観に行った感想を書かせていただきます。
一言でいうと
今回のドラえもんは想像力を刺激する素晴らしい映画だと感じました!
今回の作品は、「絵画」が物語の重要な役割を担っており
そのため、現実とは少し離れたようなキャラクターがでてきており
(ドラえもんが出てきている時点でファンタジー(笑))
想像力を掻き立てられる内容で私自身も
「久しぶりに絵を描きたいな」
って思いました。
今回のドラえもんをみて思いましたが
「教養」って大事だと思いました。
本作では歴史的に有名な絵画がたくさん出てきており、知らなくてももちろん楽しめますが
知っていたらより深く観れるというか
映画の内容は時代背景を知ることは、作品を理解するうえで大事なことだと感じます。
そういう意味でも、子どもと行った親はさくっとでもいいから
そういった絵画の歴史を子供に教えてあげることも大事ですし、教えれる教養を持ち得ていないといけないと感じました。
もちろん、教えれないとダメではないですし、なんなら一緒に学べばいいでしょう。
今回の映画も観ていて涙が出てしまいました。
私は子どもと一緒に映画を観に行った時にはほぼ100%の確率で涙を流すのですが
その一番の理由は
自分自身が子どもの頃からある作品が、親となり子供と一緒に見ることができて、自分が感じたような感動を子供も味わってくれている、また味合わしてくれる作品って本当にすごい
ということです。
これって本当にすごいと思います。
ドラえもんやクレヨンしんちゃんなどは、世代を超えて愛されていますが
それを生み出した作者は本当に偉大です。
うちの子はドラえもんが好きすぎるぐらい大好きなのですが、
そのように子供の心を半世紀以上掴み続ける作品ってとんでもないです。
また、今回の絵世界物語はものごとの本質、本当に良いものっていうのは心が込められたものであるということを教えてくれる作品でした。
のび太は自分の画が下手なことを気にしていますが、画は上手いのがいいのではない、
自分の感情を載せて思い切り好きなように描けばいいし上手いか下手かなんて気にすることではないと。
私たちは、現代社会において他人からの評価や効率化ばかりを求められています。
それは必ずしもそうしなくてはいけないわけではないのにです。
他人からどう思われるか、他の人よりも優れているか、そんなことばかりを気にしています。
しかし、本当に大事なことや幸せなことっていうのは、自分が決めることです。
絵を描くことも、自分が大好きなものを大好きだと思って描くから感動が生れるのです。
親になって知りましたが、子どもが幼稚園や小学校低学年の時、親の画を描いて持ってきてくれた時やつたない文章で感謝の手紙を書いてくれた時は涙が出ました
それは、決して上手い絵じゃないし綺麗な文章ではないのにです。
じゃあ、なぜ涙を流すぐらい嬉しいかというと、
子どもが自分たち親のことを想像し大好きだという気持ちを載せて描いてくれているからにほかなりません。
このように私たちは本当に素晴らしいものは何なのかをすでに知っているし、子供の頃にそれをやっているわけです。
今回の映画では、そのようなことに改めて気付くことができました。
だから、本当に幸せは何なのかをいつも感じながら生きていきたいと思わせてくれたドラえもんには本当に感謝です。
来年の映画も子どもと観に行くのが楽しみです(^^♪