今日は息子と一緒に、2026年7月3日に公開されたばかりの『トイ・ストーリー5』を観てきました。
今回はネタバレ全開ではなく、あくまで「子育て目線」でこの映画を観て感じたことを、正直な気持ちでまとめてみたいと思います。
この映画が伝えたかったこと
観終わったあと、私の中に一番残ったメッセージは「どれだけ技術が進化しても、本当に大切なのは人と人とのリアルな繋がりなんだ」ということでした。
今作は、ボニーのもとに最新のタブレットがやってきます。
画面から目が離せなくなっていくボニーを見て、「あ、これうちの子でも起こりそう…」と早々に思ってしまいました。
その様子に危機感を覚えたジェシーが、ウッディとバズに助けを求め、ボニーの「遊び心」を取り戻そうと動き出します。
タブレットやハイテクなおもちゃが悪者として描かれているわけではありませんが、そこで大事なものは何かと考えさせられました。
- 「便利なものとどう付き合うか」
- 「その中でも失ってはいけないものは何か」
様々なシーンでこのことを問いかけてくる内容でした。
子どもだけでなく、スマホを手放せない大人にもグサッとくる内容だったなと思います。
ちなみに本作は、シリーズとしては初めてアメリカでPG(保護者の指導が推奨される)指定を受けたそうです。
過去作より少しシリアスなテーマを扱っているぶん、「うちの子にはまだ早いかな?」と感じる方は、事前に予告編などでトーンを確認しておくと安心かもしれません。
映画を観て共感したシーン
正直に言うと、私はこの映画を「子育てあるある」として観てしまった瞬間が何度もありました。
一番心が動いたのは、ボニーが周りの友達と同じようにタブレットを持っていないことで、じわじわと距離を感じていく描写です。
悪気があるわけじゃないのに、持っている子と持っていない子の間に、いつのまにか小さな溝ができてしまう。あの空気感、すごくリアルでした。
もし息子が同じ状況になったら、私はきっと「みんな持ってるなら」と、タブレットを買い与えてしまう気がします。
仲間はずれにさせたくない、寂しい思いをさせたくない、という親心が先に立ってしまうんですよね。
でも同時に、「与えること」がゴールではありません。
渡すこと自体は簡単でも、その先で何を大事にするかを教えるのが、本当の親の役目なんじゃないかってボニーの姿を見ながら、そんなことを考えさせられました。
もうひとつ印象に残ったのが、子ども達がお泊まりをするシーンです。
同じ部屋に集まっているのに、それぞれが自分のタブレットの画面に没頭していて、ほとんど会話がない。
物理的には一緒にいるのに、心はそれぞれ別の場所にある。
これって現代のでも、正直よくある光景ですよね。。。
決して大げさな演出ではなく、日常の延長線上にあるようなシーンだったからこそ、逆に重く感じました。
子どもにはリアルな体験を大切にしてほしいと感じた
映画を観終えて「目の前の人とちゃんと関わる楽しさを知っていてほしいな」と強く思いました!
タブレットやデジタルなおもちゃを頭ごなしに否定したいわけではありません。
私自身、家事の合間に助けてもらうこともありますし、便利なツールだということもよくわかっています。
ただ、この映画を観て改めて感じたのは、友達と顔を合わせて笑い合ったり、時にはケンカをしたり、想像力を働かせて一緒に何かを作ったりする「リアルな体験」は、画面越しのやり取りでは代えがきかないということです。
ボニーが最後にたどり着く答えが、まさにそのことを教えてくれている気がしました。
便利さと引き換えに失ってしまいがちなものに、大人になってからではなく、子どものうちに気づいてあげられる。
それは親である私たちの大事な役割なんだろうなと思います。
まとめ
『トイ・ストーリー5』は、おもちゃと子どもの絆を描きながらも、今の子育てにそのまま重なるテーマを扱った作品でした。
ボニーの姿に自分の子どもを重ねてしまう保護者の方は、きっと多いはずです。
タブレットを持たせるかどうか、どこまでデジタル機器と付き合わせるか。
正解のない悩みではありますが、この映画は「与えること」より先に「何を大切にしてほしいか」を考えるきっかけをくれました。
親子で観に行くと、きっと帰り道の会話も少し変わってくると思います。
我が家も、映画館からの帰り道、いつもよりちょっとだけ長く息子と話し込んでしまいました。
これから観に行く方の参考になれば嬉しいです。








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