インターネットがもはやインフラ化している現代においいて、スマホやゲーム機器はさらに普及し、幼少期からスマホやゲーム機器をもっていることは全く持って珍しくありません。
しかし、自分の子どもにはいつからスマホを持たせようか。
ゲームは買ったけどどようにルールな決めようか。
と悩んでいる人も多いと思います。
このブログでは、スマホやゲームが子どもに与える影響やどのぐらいの時間させるのがいいのか考えていきたいと思います。
・スマホやゲームはいつからでもよい
・子どもに与える影響
・使い方を知ることが大切
私自身の主観も交えての内容となっていますので、一つの意見として受け取っていただければと思います。
何歳から持たせるべきか
スマホやゲームのような機器は、今や日常にとても身近なものになりました。
インターネットや電子機器が普及した社会で、子どもを持つ親が気にするのは
「何歳から持たせるべき?」
ということだと思います。
最適な年齢ははっきりとしていない
結論から申しますと、スマホやゲームを始めるのに最適な年齢は明確にはなく、「何歳からでもよい」と思います。
逆になぜ、幼稚園や小学校低学年から持たせてはならない理由をはっきり述べることが出来るでしょうか?
もちろん、目に影響があることや子どもは外で遊ぶものだ。
という意見もあるとは思いますが、視力に関しては個人差もあると思いますし、外で遊ばないといけないというのも理由としては弱いような気がします。
2Chの開発者である、ひろゆきさんも著書『僕が親ならこう育てるね』では、このような機器をもたせるのはいつからでもよいと言っており、親と子どもが困らないなら何歳でもよく、大切な視点はその使い方やネットとの向き合い方を教えることだと述べています。
これからはネットが普及する社会がさらに進む
いつから持たせるか?
という視点よりも
どのように向き合わせるか?
という視点に立って子どもに教えてあげることが大切です。
なぜなら、これからの社会では今よりも更にインターネット環境は普及、整備されインフラとしてなくてはならない世界になるからです。
そのような世界ではインターネットに触れないというのは不可能だと思います。
これからの社会を生きる子ども達に「スマホやインターネット、ゲームはやめなさい」というのは、そのような社会に対応する機会を遅らせており、それはもしかすると将来アドバンテージになってまう可能性もあるのではないでしょうか?
大人が毎日、肌身離さず持っているスマホを見ていれば子どもがそれに興味を持つことは至極当然なことです。
そうであれば、子どもが興味を持ち始めたなら一緒になって子どもとネットやゲームで遊んだり、仕組みを教えてあげることで子どもも学ぶことが出来ます。
ネット、ゲーム=子どもには悪影響を及ぼすもの
という固定観念を捨てて物事を考えていきましょう。
子どもに何を教えるべきか
子どもがスマホやゲーム、インターネットを使用する際に心配なことはいろいろあると思います。
主な悩みとしては
のめり込まないか
危ないサイトを閲覧しないか
ということではないでしょうか。
これらは、確かに心配ですがしっかりと前提条件を整えることで防ぐこともできるでしょう。
のめり込む心配
こういってしまえば、そもそもの問題提起がおかしくなってしまうかもありませんが、
のめり込んじゃって全然オッケーです
逆に一日、10時間以上やるほどの集中力があるのであれば、めちゃくちゃすごいことですし伸ばしてあげるべきだとも思います。
ゲームをしたがるといっても、ほとんどは数時間で限界がきます。
数時間といっても、そのような日が多くなってしまうというのが心配かもしれませんが、常にそのようなことはないでしょう。
何事もいつかは飽きがきて、それをしなくなるものです。
逆に制約を設けすぎると、中途半端にやりたい欲が無くならずにずるずるとゲームやスマホがやりたくて仕方ない日々が続くでしょう。
なので、とことんやらせて子どもの自由にさせましょう。
ネットの閲覧
インターネットを使用する際、危険・暴力的なサイトや課金、アダルト関連など親として心配なことはたくさんありますね。
そのようなサイトを閲覧してほしくないという思いから、インターネットの利用を制限しているケースもあると思います。
しかし、アニメなどでは危険で暴力的なシーンは良く描かれています。
最近では、世界的に大ヒットしている『鬼滅の刃』は鬼の首を切るシーンなどの、バイオレンスなシーンが満載の作品ですが小さな子供にも大人気です。
もちろん、『鬼滅の刃』はそのようなシーンがメインではないというのもありますが、あのようなシーンを見たからと言って、危険な思想になるケースは少ないというか考えすぎなのかもしれません。
大人でも好奇心だけで残虐なことをしてしまう人間や援助交際などをする人はに存在します。つまりは年齢ではないのです。
では、インターネットを利用する際に親は何を教えるべきなのか。
大切なことは、親が見せたくないものを子どもが理解し、そうした情報に触れても動じない子どもに育てることです。
そして、情報を自分で考えてて正しい情報を取捨選択するちからが養われれば、ネット社会の中でも自分をしっかりと持って強く生きていけると思います。
まとめ
インターネットが進む社会の中では、それに触れさせないようによりもどのように向き合っていくのかが非常に重要です。
親自身も自分の固定観念を改めて見直してみて、自分が子どもの頃とは社会が大きく変わっていることを受け入れ、これからを生きる子ども達がどうすれば将来、強く生きることが出来るのか?
という視点で柔軟に物事を考えてみるとゲームやスマホ、インターネットに対して自分自身の考えも変わってくるのではないかと思います。
子どもだけでなく、大人もこれからのネット社会を生きていくわけですから世界の流れに置いていかれないように備えていきましょう。