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仕事が忙しい父親の子育ては?忙しい父親が育児に参加する方法!

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この記事で分かること
  • 父親は子育てに参加するのは難しい?求められる子育て時間とは
  • 仕事が忙しい父親が抱えてい悩みとは?
  • 仕事が忙しい父親が子育てに参加するには?

我が子がかわいくてしかたない!

だけど、仕事が忙しくて自分は子育てに参加する時間が少ないのではないか。。。

このようなことを考えている、仕事を頑張る父親の悩みとして、

子育てを頑張りたいのに頑張れない、時間が取れない
自分の役割が分からない
なんだか妻ともギクシャクしてる
子どもがなついてくれない

これらような悩みを持っている方は多いと思います!

私もサラリーマンをしながら二人の子供を育てている父親として、このような子育ての悩みは分かります。。。

この記事ではそういった方の悩みが少しでも軽くなるようになってほしいという思いを込めて書きました。

父親は子育てと仕事を両立するのは難しい?求められる時間は?

 

最近では日本でも男性の育児参加を促す取り組みが進むなど、日本も「育児」について改革がなされています。

間違いなく改善はされてきていると思いますが、数字ではどのようなデータが出ているのでしょうか。

父親と母親の子育て時間には大きすぎる差がある

父親と母親の育児・家事の時間の差を見ていきましょう。

 

ママはパパの6倍も家事・育児をしている!

引用:育MENプロジェクト(男性の家事・育児、育児休業に関するビジュアルデータ)

この図から分かるように夫婦間で家事や子育ての時間にこれだけの差があるのには驚きます。

もちろん、共働きや父親だけが働いている家庭などどちらも合算されて出されたものですが、男性の育児・家事の時間は緩やかに増えているとはいえ、まだまだ差が大きいのが現状のようですね。

最近では共働き世帯も増えてきている中で、この数字通りの家庭になると母親にかかる負担は大きすぎるものになってしまいます。

日本の父親に求められる子育て時間は150分

日本の父親は忙しすぎるのか?

政府の目標では男性の一日当たりの子育ては150分以上が目標と定められています。

それに対して実際はどうなっているのでしょうか?

 

各種データ|イクメンライブラリー|育てる男が、家族を変える。社会が動く。イクメンプロジェクト

引用:育MENプロジェクト(男性の家事・育児、育児休業に関するビジュアルデータ)

主要先進国の中でも日本の父親は家事や育児にかける時間が少ないです。

政府が定めた目標値150分に対して統計では83分と、約70分ほどの開きがあります。

印象的に日本と同じように真面目なイメージがあるドイツでも日本より2倍以上の時間を家事や子育てにあてているところから、世界的に見ても日本の父親は働きすぎなのかもしれません。

私の知り合いでも

「この前はめっちゃ子育てを頑張った!」

と言っていた人がいたのですが、よく話を聞くと

だいたい60分ぐらいでした。

この人が子育てに対する考えが甘い、というよりは日本の子育てに対する考えや基準はまだまだ改善しなければいけない。

ということだと思います。

 

仕事が忙しい父親はどのような悩みを持っているのか?

仕事が忙しい父親たちも、本当はもっと家族との時間を取りたいけど仕事が忙しすぎる。

というような悩みを持っている父親も多いと思います。

そのように子育てに悩む父親は具体的にどのような悩みを持っているのでしょうか?

子育に悩む父親の声

仕事をこなしながら子育ても頑張りた。でも頑張れない(泣)

こう思う父親はこのようなことを思っています。

子供と過ごしたいけど仕事から帰る頃には子供は寝てしまっている。次に日も出勤するころには子供はまだ寝ている
平日は残業でヘトヘトで休日に子育ては全力で取り組むことができない
子育てをしようにも子供がママしかだめで自分の方にはまったく来てくれない
家庭でも育児をしなければならないというストレス、仕事でも結果を出さなければならないというストレスを抱えている
子育てのために育休を取ることで家庭の収入が減ってしまうのではないかと不安もある

などなど、悩みを抱えている父親が多くいるみたいです。

仕事も家庭のことも頑張らないといけないとなると、父親にかかるプレッシャーは非常に大きくなると思います。

今でこそ男性の育児休暇取得を促進させる動きが活発になっています。

しかし、ネガティブ意見も現実にはあり、私の周りにも

  • 上司や同僚に嫌みのようなことを遠回しに言われた
  • 復帰したときになんだかみんなが冷たく感じた
  • パワハラまがいなことをされて退職した

ということも聞きました。

父親の子育て参加には個人の意欲だけではどうしようもならない壁もあるのかもしれません。

子育てに参加したい父親

仕事が忙しい父親だって子育てに参加したい!

そういう思いを持っていることを裏付けるデータがあります。

大手食品会社の明治が「男性版産休・育休応援プロジェクト」を運営するママカラと共同で、0歳児を育児中の男性を対象に行った『「パパの育児参加状況」に関する実態調査 』(2021年6月4日~10日、有効回答590)では、64.1%のパパが「積極的に関わりたいと思う」と回答しました。これは共働きのパパだけに限定したアンケートではありませんが、「できる限り関わりたいと思う」(32.9%)と合わせると97%と、大半のパパが育児に関わりたいという意欲を持っていることが分かります

引用:日経WOMAN(データで検証パパの育児と仕事の両立に必要なこと)

このような内容のものは他の記事やニュースでもたびたび見かけるものです。

どんなに仕事が忙しい父親でも子育てに参加したいということが分かります。

私自身、同年代が多くて子育て世代の父親と話すことが多いですが

自分ももっと子育てに参加したい!

と思ってる父親が多い印象があります。

仕事が忙しい父親が子育てに参加するには?

仕事が忙しい父親が子育てに参加するにはどうしたらいいのでしょうか。

様々な記事や自分の経験から必要なものを4つまとめてみました!

  • 心身ともに健康を心掛ける
  • 夫婦間での会話を増やす
  • まとまった時間を取ることにこだわらない、まずは少しづつでも
  • 主体的に取り組む。父親は協力者じゃない

一つずつ見ていきます!

心身共に健康を心掛ける

「心身一如」

という言葉を聞いたことがあると思います。

ざっくりいうと心と体は一つである。

という考えですが、

多くの人が身をもって実感したことがあると思いますがどちらかが健康でもだめでどっちも充実していて初めて健康を実感できます。

子育てに取り組むときもこれを整えることが必要です。

仕事が忙しすぎて休む時間なんてない
それができたら苦労しない

そんな声もあると思いますが、まずは頑張って休んでみることです。

  • 隙間時間に昼寝
  • 暴飲暴食をしない
  • お酒をやめる、少なくする
  • 朝起きて太陽の光を浴びる

忙しい父親にとって休むことも難しいかもしれませんが、家族のために自分の心身を整えることを意識しましょう。

私も夜勤が続いたときには日中がかなり眠くて、そういう時はイライラしている時間が多かったように感じます。

夜勤が無くなれば睡眠も決まった時間に取れて、前に感じていたイライラがかなり軽減されました。

子育て中は夜泣きとかもあり、睡眠が少なくなってしまうかもしれません。

そこは奥さんと話し合い、お互いに睡眠を取れる方法を考えましょう。

自分が健康でなければ家族の健康も守ることが難しくなります。

夫婦間での会話を増やす

小さい子を育てるお母さんの声にこういうのがあります。

夫は仕事でほとんど家にいない、日中は子供と二人きり。自分は他人とまともな会話をずっとしていない。

ワンオペで頑張るお母さんはまともに会話をすることもできません。

もちろん子供はかわいいし大事な存在ですが、まだ言葉も話せずに泣いてばかりいたら何を考えているかわかりません。

人間はコミュニケーションを取れないこと、話を聞いてもらえないことに非常に大きなストレスを感じます。

なので夫婦で一緒にいる時間があれば少しでもいいのでコミュニケーションを取りましょう。

  • いつもありがとう
  • 今日子供はどんな様子だったのか
  • なにか食べたいものとか休みの日にしたいことはないか?

など、お母さんを労わり、話を聞く姿勢を見せましょう。

  • 自分も仕事で疲れている
  • 帰ってきたらもう寝ている
  • 怒ってそうで会話するのが怖い。。。

そのような声もありますがそこは頑張らないといけません!

深呼吸して現状を打開するために何をするべきか考えましょう。

その時に注意すべきは自分本位で考えないことです。

会話をすることで喧嘩になることもあるかもしれません。

しかし、それもコミュニケーションとして感情的にならずに受け入れましょう。

会話してお互いの考えやしてほしいことを言葉で形にすることで一緒に子育てに取り組んでいけるはずです。

 

まとまった時間を取ることにこだわらない、まずは少しづつでも

まずは自分ができることをしっかりと行うことを心掛けましょう。

普段仕事で子育ての時間を取れていないのに、急にお母さんと同じようなことをするのは厳しいです。

うまくいかなくて自信を喪失してしまいうかもしれません。

  • 洗濯や部屋の掃除
  • 赤ちゃんにミルクをあげる
  • お風呂の準備
  • 子供にご飯を食べさせる
  • おむつ替えをする

これらのようにまずは簡単なことからしっかりと取り組みましょう。

その中でお母さんや子供ともコミュニケーションを取っていきます。

そうすることで自分自身も子育てをしやすい環境になっていくことが期待できます。

主体的に取り組む!父親は協力者じゃない

子育ては夫婦二人で行うものであり、お母さんが担当するものではありません。

しかし、仕事が忙しい父親は子供といる時間が短くなってしまうのは仕方のないことです。

そのような時には自分にできることを探して主体的に取り組みましょう。

その時も大切なことは「コミュニケーション」です。

いざ子育てを行うときに何をしていいか分からなくならないためにも、普段からお母さんと会話を行い状況を把握することに努めましょう。

間違っても

「何か手伝おうか?」

とは言ってはいけません。

まとめ

仕事が忙しくても子育てには積極的に参加したいと思っている方はたくさんいます。

それができなくて辛い思いをしている父親は多いでしょう。

しかし、仕事が忙しいからできないのは仕方ない。

とあきらめてしまえば、お母さんに負担をかけてしまうばかりで家族の雰囲気も悪くなってしまうかもしれません。

この記事で再三、書かせていただきましたが

大事なことは夫婦でコミュニケーションを取ることです。

何よりもまずはそこから頑張ってみてください!

一人でも多くのお父さんが幸せに子育てに取り組めることを祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。