幼稚園や小学校が学級閉鎖になれば仕事も休まないと行けなかったり、場合によっては子どもを留守番させないといけなくなりますよね。
- 学級閉鎖になった時の過ごし方は?暇なときは何する?
- 子供と外出はしていいのか?
- 子供の習い事はいってもいいのか?
- 学級閉鎖時に子供に留守番はさせてる?
- もしも留守番させるときのお役立ちアイテム
子育て世代には、インフルエンザなどの感染症が流行ると感染する以外にもう一つ心配になることがあります。
子供が通っている幼稚園や小学校の学級閉鎖です。
仕事をしていたら休まなければならないし、もし子供が体調不良でなく元気ならどのように過ごすのかもかなり頭を悩ますことでしょう。
- 学級閉鎖中って何して過ごす?
- 学級閉鎖中って外出や習い事はどこまで行ってもいい?
- 子供に留守番はさせている?
- 留守番させるならみんな何を持たしてるの?
これらのような悩みがありますし、学級閉鎖は2~3日ぐらいあるので親としては本当に困るところです。
今回は私自身がコロナ禍や感染症で幼稚園や小学校の学級閉鎖を経験したときの体験や各方面での情報をもとに書かせていただきました。
今回のブログが学級閉鎖時のみなさんの生活の助けになれればと思いますのでよろしくお願いします。
また、子育てに関する記事も書いていますので気になった方は覗いてみください。
幼稚園や小学校が学級閉鎖での過ごし方は?子供が暇なときは何するべき?

学級閉鎖になったけど子供は元気であれば子供にとっては日曜日みたいなもの。
しかし、ここで気をつけなければならないのが生活習慣の乱れです。
時間があるからと言ってゲーム三昧やお菓子ばかり食べていては子供のためにもならないし親としてイライラしてしまうかもしれませんよね。
最近では、オンライン授業も普及したため、オンラインでの課題も与えられますがすぐに終わってしまう内容のものあります。
うちでもオンラインで課題はありましたが、15分ぐらいで終わるようなものばかりでフリーな時間が多くありました。
そんな時に試してみてほしいのが以下の3つです。
- 時間割を作る
- 宿題以外の課題をやらせる
- ゲームやテレビは条件を付けてやらせる
一つずつ見ていきます。
時間割を作る
子供の生活リズムを崩さないためにも学校生活と同じような時間割を作ってみましょう。
この時に大切なことは現実的に可能な時間割にすること。
子供が自分で考えるいい機会ではありますが、無茶なタイムスケジュールにしてしまっては本末転倒です。
大切なことは現実的な時間割をできる限り子ども主体で作ることです。
なぜなら自分に与えられた時間について考えて決めることは、将来とても大切な能力になるからです。
まずは子供だけに考えさせるのもいいかもしれません。
もちろん、保護者がしっかりと確認して最終的には現実的な時間割を一緒に作っていきましょう。
子供のオリジナルを壊さずに一緒に作れれば、子供は自分で作ったものなのでそれを守る意識も強くなります。
うちは息子が小学2年生の時にこの時間割を試しました。
30分~45分を一コマとして休み時間も15分にて昼休みを挟んだ5時間授業を想定して時間割を作りました。
一コマの内容はざっとこんな感じでした。
- 基本的にまずは学校から与えられた課題や宿題
- 算数や漢字のプリントやドリル
- 自分の好きな科目(図工や音楽でも体育でも)
- 読書(読むのが好きならいけます)
この読書ですが、うちではヨンデミーという読書の習い事アプリをやっていたので読書は多めにやっていました。
休み時間のたびにYouTubeを見たりしてましたが時間は割と守ってくれてました。
これでだいぶ時間は使えますが、子供はめっちゃ質問してきました。
しかし、これは仕方ないことだと思うので、突き放したりせずにできるだけ自分でやるように促しつつ話は聞いてあげましょう。
課題をやらせる
課題を与えるのもいい方法の一つです。
しかし、つまらない課題は絶対に長続きしません。
例えば漢字や計算などを一日中するのは受験生でもない限りかなりしんどいでしょう。
うちが与えた課題は工作と運動です。
好きなキャラの絵やレゴや折り紙など、手をたくさん使う作業は集中力と時間を要しますし、なによりも子供も没頭してくれる可能性が高いです。
また、うちの子のは体操とバドミントンをやっているのでブリッジしたり素振りを課題としていました。
コロナ禍の時は以下のことを主にやらせていました。
- 塗り絵や工作、折り紙
- レゴや積み木、ピタゴラス(マグネットのおもちゃ)
- 日本地図のパズル
とくにパズルやピタゴラスは、「作ってみよう」みたいな感じで作り方と完成図があるので子供も完成をイメージしながら作成に取り掛かってくれました。
パズルなどは幼稚園や小学校低学年にオススメですが、もう少し大きくなればプラモデルとかもいいかもしれません。
私の知り合いで小学校6年生の子供はコロナ禍でプラモデルに目覚めたらしく、今でもプラモデルを作りまくっているみたいです。
勉強だけにこだわらず子供が工作や絵を描くことが好きならこのような課題を与えてみるのもいいかもしれません。
学級閉鎖時に子供の習い事は行っていいのか?

学級閉鎖中は習い事に行っていいのかは悩むところですよね。
- 子供のクラスが学級閉鎖になったけど習い事は行っていいのか
- 子供が元気だから習い事ぐらいは行かせたい
- 感染防止のために休ませるべきとは思うけど、高い月謝も払っているしできたら行ってほしい
学級閉鎖時の習い事に関しては、一般的なルールはありません。
所属している習い事で決まりがあるはずなので、確認するのが一番確実だと思います。
しかし、学級閉鎖時は基本的には外出や習い事は控えるようになっています。
私の息子が通う学校や他の方に聞いてみてもあくまでも禁止ではなく控えるようにとの通知が多かったです。
子供が元気な場合、親としては習い事ぐらいは行ってほしいと思うのが正直なところだと思います。
なので、しっかりと以下のことを確認しましょう。
- 学校や習い事の運営元から出されている方針を確認する
- 振り替えが可能かを確認する
- オンラインで受講可能か確認する
最近の習い事は運動系でもオンラインでの受講ができるものが増えているのでしっかりと確認しましょう。
園や学校、習い事の運営方針を確認する
まずは、幼稚園や小学校、習い事の事務局から提示されている方針や学級閉鎖時などの対応を確認しましょう。
個人の判断をする前やどうすればいいか分からない時にはまずこれは欠かせないでしょう。
私の経験では、基本的に「禁止」ではなく「極力控えるように」という文言が書かれていることが多かったです。
学校や園側も習い事に行かせない強制力はありません。
しかし、「控えるように」という内容では決めきれない方も中にはいると思います。
その時には、習い事の運営元に確認を取りましょう。
- クラスや地域の感染症の流行状況
- 子供の健康状態
この二つをしっかり伝えれば習い事の運営側から何かしらアドバイスがもらえるかもしれません。
うちでは学級閉鎖時には習い事の運営側に確認を取った上で子供と相談し子供の意思を尊重するようにしました。
その時は、「10人ぐらいインフルエンザや体調不良で休んでいるから自分もかかっているかもしれない」という理由で休むという選択をしました。
行けるような状態で休むのは少しもったいない気もしました。
しかし、子供がこのようなことを考えることも経験だと思い休ませて良かったと思っています。
学級閉鎖時はあくまでも「習い事は禁止」ではないので、出席することも一つの判断です。
なので、しっかりと検討したうえでベターな選択を取れるようにしましょう。
振替が可能か確認する
学級閉鎖など半強制的に休まなければならないような状況の時には振替えてくれる可能性もあるので、習い事の運営側にしっかりと確認しましょう。
もともと振替がある習い事もありますが月に振替えれる回数が決まっていたりします。
息子が通っているスイミングでは月に2回の振替が付与されているのですが、学級閉鎖時にはその回数は減らさずに振替を取らせてくれました。
習い事も決して安いものでなく一回一回が非常に大切なものになります。
オンライン受講をする
習い事の種類によってはオンライン受講可能な習い事もあるのでしっかりと確認しましょう。
最近ではオンラインで対応してくれる習い事も増えています。
「習い事には行かない方がいいので休ませたいが何か方法はないか?」
と迷っている場合はオンラインが可能か確認してみましょう。
学級閉鎖中に子供と外出や買い物はどこまで大丈夫なのか?

普段の外出や買い物は子供が幼稚園や学校に行っている間に済ましているという方が多い思います。
しかし学級閉鎖になった時に冷蔵庫を見たら食材が無い!
という状況はよくありそうな話ですね。
しかし、食材を手に入れなければなりません。
その時に取れる方法としては以下の方法があります。
- 一緒に買い物に行く
- 気になる場合は配達してもらう
- 普段から宅配サービスを利用する
学級閉鎖時に子供は元気だとしてももしかしたら感染してるかもしれません。
なので、しっかり栄養あるものを食べさせてあげたいですよね。
この時に取れる行動を一つずつみていきましょう。
一緒に買い物に行く
学級閉鎖だけど子供は元気!しかし、まだ一人で留守番は早いかも。。。
という方は、一緒に買い物に行っても問題はないように思います。
買い物はそれなりに人が集まるような場所であっても、特に誰かと話しこんだりしない限りは問題ないと思うからです。
このような心配もあると思います。
なので、心配であれば近くのスーパーでなく、少し離れたスーパーやデパートに買い物に行くのもいいかもしれません。
学区外であれば知り合いに会う確率は低くなりますし、子供も普段とは違う感じを味わえて楽しいかもしれませんね。
配達してもらう
子供が体調を崩しだしていたり、どうしても一緒に外に行くことが気になる場合はネットスーパーや配達サービスを利用しましょう。
最近ではこれらのサービスは非常に進化しており、頼んだ時間帯にもよりますが当日すぐに持ってきてくれます。
- おうちでイオン
- 西友ネットスーパー
- Amazonフレッシュ
- イトーヨーカドーネットスーパー
- ウーバーイーツ
などこれらのサービスは普段から使っている方も多いのではないでしょうか?
私の知り合いでも、これらのサービスは便利すぎて普段から使いまくっているという方もいます。
しかし利用する際には注意点もあります。
- 注文時間に締め切りがある
- 即日配達に対応していない食材もある
- ネットからの注文が基本となる
あまり遅い時間になると即日には対応していないサービスもあるから注意が必要です。
子供のクラスが午後から学級閉鎖になってしまった。
などのケースだと即日配達には間に合わないかもしれないので、その場合はウーバーイーツや出前館などの配達サービスを利用するのもいいかもしれませんね。
普段から宅配サービスを利用しておく
買い物の時間が特に限られているのは共働き夫婦の方々です。
そんな時は、普段から宅食サービスを利用しておくのもいいと思います。
おすすめはオイシックスです。
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私もオイシックスを利用しましたが、味も美味しいし作るのも簡単です。
学級閉鎖中に子供は留守番させてる?もしするなら気をつけることは?

子供の学年にもよりますが留守番をさせるという選択肢も考える方もいるでしょう。
そういったことは学級閉鎖時のみならず普段から考えることも多いと思います。
「自分の子に一人で留守番させるのは小学校に上がってから」とするご家庭が多いようです。
一方で、未就学児に留守番を経験させるご家庭も2割程度あることもわかります。その子に留守番を任せてもよいかどうかは、子どもの成熟度を一番よく知る保護者が判断するほかありません。
私のうちでも小学校2年生から留守番デビューさせましたが、近所のうちではほとんどが1年生で幼稚園の時からさせているご家庭もありました。
もしも、子供を留守番させるなら以下のことに注意しましょう。
- 施錠を徹底する
- 包丁や火気など危険なものは片づけておく
- 誰かが来た時の対応を決めておく
- 連絡手段を作っておく
- みまもりカメラを活用する
子供もはじめは一人でのお留守番をしたがったりするかもしれません。
しかし、その間に怖い思いをしたらトラウマになり一人でいることができなくなる可能性もあります。
なので留守番をさせる場合はできる限りの対策は取っていきましょう。
うちでは子どもとやり取りの方法として子ども用GPSを使っています。
子ども用GPSは音声を送ることもできるので伝えたいことを声で送ることもできます。
もちろんスマホを持っている方はスマホでもいいと思いますが、持っていなければ子ども用GPSもオススメです。
施錠を徹底する
いつでも外出時には必ずやらなければなりませんが、子供を留守番させる時にはいつも以上に施錠を確認しましょう。
玄関だけでなく窓の施錠も何度も確認して子供にもそのことをしっかりと伝えるのも大切です。
空き巣などは玄関から侵入するケースが多いと聞きます。
子供を一人留守番させての外出時は施錠と確認を徹底しましょう。
包丁や火気など危険なものは片づけておく
時間帯によっては子供もお腹がすくし、何か食べなければならないこともあります。
なので事前に子供としっかり話し合っておきましょう。
- どれを食べていいか決めておく
- もし温めるのであれば電子レンジで温めれるものにする
うちでは留守番の時はパンやおにぎりをあらかじめ用意しています。
子供の年齢や出来ることにもよりますが、アレルギー持ちなら食事気をつけなければならないし、火気の使用もなにかあったら大変なことになります。
油断せずにしっかりと備えましょう。
誰かが来た時の対応を決めておく
留守番中に誰かが来るというのはよくある話です。
留守番を始めた小学2年生である現時点では出ないように伝えていました。
年齢などにもよると思いますが、最近は何かと物騒なのであまり子供を過信せずに安全な対応をとるようにしてもいいと思います。
連絡手段を作っておく
- 「留守番中に怪我をした」
- 「帰るのが遅くなりそう」
など、急に連絡をしなければならないこともあります。
いざという時に連絡できるように固定電話や携帯電話の使い方は教えておきましょう。
うちでは家用のWi-Fi下でしか使えないスマホを連絡用に使用しており、先ほど紹介した子ども用GPSで通知するようにしています。
テレビ電話なら子供の顔も見れて確認できるし、子ども用GPSならライトが点滅など気付きやすいのでオススメです。
見守りカメラを活用する
最近ではお留守番時に見守りカメラを利用する保護者の方もいます。
使っている方に聞いたところ、スマホと連動していてリアルタイムの映像も確認できるしお互いに会話もできるので非常に便利と言っていました。
留守番時にその姿が見えていれば親も安心できるし、子供も常にお父さんお母さんが近くにいる感じがして安心感を持てると思います。
まとめ
今回は学級閉鎖時の過ごし方について書いていきました。
幼稚園や小学校低学年など、まだ子供が小さい場合は親も近くに付いていてあげないといけないので大変です。
学校と同じようなタイムスケジュールを組むのも大事なことです。
しかひ、それに拘りすぎて親子ともストレスがかかってしまえばしんどくなります。
なので、子供の状態や親自身の仕事とかやらなければならないことを考慮し、その家庭にあった過ごし方を見つけて欲しいと思います。
今後、学級閉鎖になった時に皆さまがいい時間を過ごせることを祈っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、子育てに関する記事も書いていますので気になった方は覗いてみください。



「自分の子に一人で留守番させるのは小学校に上がってから」とするご家庭が多いようです。





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