ゼルダの伝説シリーズの対象年齢について
ゼルダの伝説は小学生の子供には難しいのか?
最近のゼルダの伝説は頭が良くなる要素が盛込まれている
ゼルダの伝説シリーズは任天堂のゲーム作品の中でも大人気シリーズの1つです!
幅広い年代から愛されており、今でもその人気は衰えることがありません。
任天堂Switchの人気ゲームとして『ブレスオブザワイルド』や『ティアーズオブザキングダム』小学生などの子供達にも大人気です!
しかし、ゼルダの伝説をするにあたり保護者の方はいろいろと気になることがあるのではないでしょうか?
確かにゼルダの伝説は戦闘シーンが多いし演出も恐いと思うものもあるかもしれません。
このブログでは子供がゼルダの伝説をしたいと言ってるけど、買い与えようか迷っている方の参考になれればと思い、私の体験談や周囲の方の話をもとに書かせていただきました。
ぜひ参考にしてみてください!
ちなみに、私のうちでは小学2年生の息子とゼルダの伝説『ブレスオブザワイルド』と『ティアーズオブザキングダム』をやりましたが、息子はゼルダにハマりまくっていました。
また、子供がゲームをすることに関する記事を載せていますのでよかったら参考にしてください。
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ゼルダの伝説は子供向け?対象年齢や年齢制限があるの?
ゼルダの伝説は対象年齢が12歳とされています。
あくまでも対象年齢であり、年齢制限ではないということ。
なので12歳以上でないとしてはいけない、というわけではありません。
ゼルダの伝説はなぜ対象年齢12歳以上?
やらせるならいつからがちょうどいい?
ここでは、こういった疑問について書いていきます!
ゼルダの伝説に対象年齢が設けられている理由①
これはゲームの内容を審査する機関が定めたランクでCERO:B(12歳以上)とされておりますがこれは年齢制限ではありません。
なので12歳未満のお子さんもプレイすることは可能です。
ゼルダの伝説はこの図では緑色の「CERO:B」に該当しており、12才以上を対象とする表現内容が含まれていることを表しています。
引用:レーティング制度より
ゼルダの伝説に対象年齢が設けられている理由②
レーティングマークは以下のもので表されています。
ゲームソフトのパッケージ表面にはレーティングマークが表示されており、裏面にはコンテンツアイコンが表示されています。コンテンツアイコンは、対象年齢を決定した根拠となる表現を示すもので、9つのカテゴリーに分かれています。引用:レーティング制度より
私自身、今まで何気なしにゲームを購入していましたが、このようにしっかりと審査がなされているという言ことは非常に勉強になりました。
この図は、2023年に発売された最新作である『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』のパッケージです。
(ブレスオブザワイルドも「CERO:B 12才以上対象」とされています)
裏面にはこの3つのレーティングマークが記されており、「CERO:B 12才以上対象」である根拠が記されています。
しかし、ゲーム作品のどの部分がこのレーティングマークが示すものに該当するかの詳細は公表されていません。
私が子供とこのゲームを最後までクリアしたことから、なぜ12才以上対象とされたか考えると
- 暴力:敵を倒すなどの戦闘(バトル)がある
- 犯罪:「盗賊」がでてくる
- セクシュアル:主人公であるリンクがパンツ一丁の姿になることがある
ゼルダの伝説は敵を倒しながらミッションをクリアしていくゲームであるため、剣などを用いての戦闘がゲームの肝になりますし、ゼルダの伝説シリーズでは「盗賊」がでてくる作品が多いです。
また、獲得したアイテムから装備品を付け替えれて、その中でパンツ一丁の半裸状態になることもあるので、これらのことが審査対象になったのではないかと考えています。
しかし、出血を伴うような激しい戦闘はありませんし、盗賊が窃盗をしているようなシーンが事細かに表現されているような演出はないので、そこまで気にしなくてもいいのかな、というのが感想です。
いつからやらせるのがいいか?
いろいろと踏まえても、小学生低学年ぐらいから始めても大丈夫。というのが実際にゼルダの伝説を子供とやってみての感想です。
確かに、バトルシーンが暴力的かと言われればその通りです。
しかし、近くにいる大人がしっかりと補足をしてあげればいいと思いますし、そのこともゲームを通して親子でコミュニケーションを取れるいい機会だと考えるからです。
と考えている方は、ゼルダの伝説を通してコミュニケーションをとる手段ともなるのでぜひ参考にしてみてください。
ゼルダの伝説は子供には難しい?小学生の子供でもできるのか?
ゼルダの伝説は小学生の子供でもできますし十分楽しむことができます!
うちでは息子が小学1年生でゼルダの伝説をやり始めて、ドハマりしてやりこむことができたからの感想です。
しかし、気になる点を上げるとするならば
- はじめはしっかりとサポートすることが望ましい
- ゲームの内容によっては説明が必要な場合もある
ということです。
一つずつ見ていきます!
はじめはしっかりとサポートすることが望ましい
お子さんの年齢にもよると思いますがはじめはしっかりとサポートすることが望ましいでしょう。
やはり、12歳以上対象に作られているだけあって難しいところもあります。
特にゼルダの伝説をしたことがないのであれば、
やり始めに何をすればいいか分からなくて挫折してしまう。
という可能性があるし、私の知り合いでもそれが理由で子供がゼルダをやらなくなったという方がいました。
せっかく購入したのにすぐにやらなくなっては非常にもったいないです!
なので、子供が初めにつまずいていたりつまずきそうであれば一緒にやってあげるのもいいでしょう。
難しいゲームに対し親子で一緒に取り組むことは良いコミュニケーションにもなりますのでいい時間になると思います。
ゲームの内容によっては説明が必要な場合もある
「12才以上が対象」ということもあり、お子さんが小学生低学年などであれば内容によっては説明が必要なこともあるかもしれません。
最近のものでいえば
『ブレスオブザワイルド』
『ティアーズオブザキングダム』
などは、戦闘シーンだけでなくサバイバル要素もあるので、動物を狩って食材にするなどは、倫理的な観点からも親が説明してあげる必要もあるでしょう。
実際に私の息子も
などのように、子供ならではの質問もされました。
このような質問は子供の知識や考え方を深めるきっかけにもなるので、ゲームの話だからと言って敬遠せずに真摯に答えることも大切です。
何事もしっかりと向き合うことでその子供の糧になるので、ゲームからも学んでもらうためにも親の説明力も鍛えられると思います!
ゼルダの伝説は子供にこそオススメ!頭が良くなる要素が満載!
ゼルダの伝説はやりこめばやりこむほど考える力が身につくことが期待できます!
と思う方もいるかもしれませんが、『ティアーズオブザキングダム』はアメリカの大学の講義にも採用されるなど大学教授からも評価を受けています。
ゼルダの伝説が子供の頭が良くなると期待される理由は以下の通りです。
サバイバル要素がある
モノづくり要素がある
これらについて詳しく見ていきます。
サバイバル要素がある
『ブレスオブザワイルド』
『ティアーズオブザキングダム』
サバイバル要素が満載の内容になっており生き抜くためになにをするべきか?
を考えなければなりません。
ゲームの中は広大な世界であり、様々な環境のステージがありその場所ごとに装備品や準備をしなければなりません。
その中で「状況の把握と予測をしっかりと行う」ということがゲーム内で繰り返されます。
- 準備(その環境で生き抜くための装備品や下ごしらえは何が必要か?)
- 実践(そのステージに挑んだ時に生き抜けたか?何が足りなかったか?)
- 反省(準備と実践を踏まえて次は何をすればよいのか?)
子供と一緒にゼルダの伝説をしていてこのことは強く実感しましたし、子供もこのことを考えながらゲームできるようになっていました!
この能力は実生活で生きていく中でも非常に大切なものになるので、それをゲームで学べるのは素晴らしいと思いました。
モノづくり要素がある
『ティアーズオブザキングダム』はアメリカの大学の機械工学や機械設計の教材に採用されました。
『ティアーズオブザキングダム』には「ウルトラハンド」と「スクラビルド」という能力があります。
この能力は
- モノとモノをくっつけることができる
- 組み合わせによって武器や乗り物を作り出せる
- 武器の組み合わせによって強力な武器を作れる
これは「発想力」を育てることに非常に効果があると感じました。
いくつか例を紹介します。
これはプロペラと板のようなものを組み合わせて飛行できるものを作った作品です。
『ティアーズオブザキングダム』では上空も旅をするのでこのような乗り物が必要になります。
武器と廃材を組み合わせてこのような車を作ることだって可能です。
武器の特性を生かせば火を噴いたりレーザーを出したりなど、本当に作り方はたくさんあるので正解は一つではなく自分のアイデアで様々なものを作り出すことができます。
最近では「プログラミング的思考」も必要と言われていますが、ゼルダの伝説はそのプログラミング的思考も鍛えることができると考えています!
また、子供がゲームをすることのメリットとデメリットなどについて書いた記事もあるので参考にしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ゼルダの伝説はどうしても大人向けのイメージがあるし子供には早いんじゃないかな?
という意見もありますが、ここで書かせてもらったことを考えると子供の能力を鍛えることができると思います。
最近では知育ゲームもたくさん発売されていますが、このゼルダの伝説シリーズもその知育ゲームに当たるのではないでしょうか?
もしお子さんがゼルダの伝説シリーズに興味をもってほしいと言ってきたのであれば、自分も一緒に楽しむつもりで買ってみるのもいいかもしれません。
この記事が参考になれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。