ドラゴンクエストはゲーム好きな子供には是非ともやってほしい名作の一つです!
こんにちは!
チャイルドカウンセラーのきりんです。
子供と一緒に楽しく過ごすためにはどうしたらよいかを日々考えながら暮らしています。
今回は大人気ゲームの
ドラゴンクエスト
について書かせていただきました!
2024年にはドラクエ3がリメイクされます。
引用:スクエアエニックス
ドラゴンクエストと言えば1986年にファミコンで発売されその歴史は長く多くのファンがいます!
しかも今でも子供だけでなく大人も魅了しているなんて本当にすごいゲームですね。
子育て世代の親御さん達もドラクエをしている人は多いでしょうし、
ドラクエを初めてやる方も『ドラクエ3』を機に子供と一緒にやりたいと考えている方も多いと思いますが、いろいろと考えることもあるでしょう。
などなど考えている方もいるかもしれません。
なので今回は
私自身ドラクエは子供の頃から大ファンで、ドラクエも子供と一緒にプレイした中での感想を書かせていただきました!
もちろんドラクエ3もやるつもりでいます(笑)
ドラクエは一言でいうと
めちゃくちゃ面白いし、人生を学ぶことができると思っています。
少し大げさな表現かもしれませんが本気でそう思っています。
新作ドラクエ3発売を機に子供と一緒にドラクエを始めようか迷っている方にとって、少しでも参考になればと思います!
他にも子供とゲームについての記事も書いているのでよかったら覗いてみてください。
ドラクエ3はどんなゲーム?ストーリーをざっくり紹介!
アリアハンという国の勇者「オルテガ」が魔王「バラモス」を倒しに行くも消息を絶ってしまいます。
オルテガの子供(男女を選ぶことができます)である主人公は16歳の誕生日に勇敢な父の遺志を受け継ぎ、アリアハンの国王に仲間とともに魔王討伐の旅に行く意思を示し旅立ち、仲間とともに様々な困難を乗り越えて魔王に立ち向かっていきます。
シンプルに言うとストーリーは勇者が仲間とともに魔王を倒すために旅立つという話です。
めっちゃざっくり言うとその一言なのですが、1988年に発売されて当時は社会現象を巻き起こし現代のRPGの基礎となったとも言われています。
勇者と魔王という王道の世界観の中にも、
- 父との別れ
- 仲間との絆
- 強くなるために転職(様々な技を覚える)
- 強敵に立ち向かう勇気
- 成長
などなどの要素があり、更には音楽もテンションが上がるものばかりです。
ドラクエと言えば「勇者」ですが
仲間には
- 魔物使い
- 武闘家
- 戦士
- 魔法使い
- 僧侶
- 商人
- 遊び人
- 賢者
- 盗賊
など豊富なキャラクターがいるのも魅力ですし、これらの仲間は自分の職業を変えて成長することができるのも面白い要素の一つです!
また、ドラクエはたくさん作品があるので
ということも気になるかもしれませんが、
時系列的にはこの「3」がスタートとなっており、前作である1作目や2作目の主人公キャラの先祖である伝説の勇者ロトの物語となっているので気にしなくても大丈夫ですし
ドラクエはプレイヤーに親切なゲームでありどの作品から始めても楽しめる内容となっています!
ドラクエ3の対象年齢は?子供は何歳からできる?
ドラクエ3は12歳以上対象に作られています!
このゲームはコンピュータエンターテイメントレーティング機構というゲームの内容を審査するところでCERO:B(12歳以上対象)という格付けを受けています。
引用:レーティング制度
この格付けに関しては詳細には公表されてはいませんが、ドラクエには
- 大切な人の死や別れ(父親など)
- 殺傷を連想させる攻撃
- カジノ(ギャンブル)
などの要素があるのでもしかしたらここあたりがCERO:B(12才以上)以上に該当しているのかもしれません。
しかしこれは
12歳以上しかやってはいけない、というわけではありません!
うちの小学3年生の息子もCERO:B(12才以上)のゲームも楽しんでプレイしています(^^♪
気を付けなければならないこととすれば、
CERO:B(12才以上)以上に該当したと思われるであろうシーンの時には親がフォローをすることが大事かもしれませんね。
どうしてもバトルシーンでは攻撃的な姿勢になってしまい暴言や罵倒するような言葉を使ったり、うまくいかなくてイライラしてしまうことがあるかもしれないので、
そのような言葉を使わないように注意してあげましょう!
上手くいかない時に自分とどう向き合うかもゲームをしながら成長できるところでもあるので、親はそこをしっかりと管理してあげましょう!
ドラクエ3は子供には難しい?小学生にもできるのか?
ドラクエ3は小学生の子供にもできますし楽しむことができるでしょう!
うちの子は3年生でドラクエ10でデビューして楽しんで全クリすることができましたし、知り合いの子は親の助けを借りながらですが小学1年生でもクリアしたみたいです!
もしも買ってみて上手くできなかったとしても、ドラクエは時間が経ってから始めても楽しめるので気になった方は今買ってみてもいいと思います。
ドラクエはもちろん難しいと思える場面もありますが、
その謎や困難をどのように解決するかがRPGの醍醐味であると思います!
うちではドラクエ以外にも『ゼルダの伝説シリーズ』などのRPGも子供は楽しんでやっていますが、
もちろん難しくて挫折しそうな場面はありました!
その時にうちでやっているアプローチとしては
- 一緒に考える
- 解き方に気づくようなヒントを出す
- ひとまず休憩させる
- 同情し励ます
人間誰でも分からなければイライラするしおもしろくありませんし
できないからと言ってそこで辞めてしまったり、YouTubeやネットで答えを調べるのは自分で考える力も付きません。
うちではゲームをしながらも何かを学んでほしいし親子のコミュニケーションの時間にできると思っているので、
困難な場面は一緒に乗り越えるようにしています!
この時に注意してるのは、
親も一緒になってイライラしたり子供の目の前で答えをすぐに調べるような姿勢を見せないようにしています。
子供は親のことを思っている以上に観察していますので、そういったマイナス要素は見せないように親も努力しましょう!
ドラクエは頭が良くなる!子供にこそやってほしいおすすめの理由!
ドラクエは子供にこそやってほしいし、頭が良くなる要素が多く取り入れられているように思います。
その理由として
- 目的がある冒険の旅を疑似体験できる
- 目的を達成するためには仲間が必要ということを学べる
- 大切な人物との別れや、出会いがある
- 転職などを通してレベルアップすることができる
- 困難に対して何度も挑戦する
私自身、ドラクエは子供の頃からやっていますが、今思い返すと人生で大切なことを教えてくれていたと痛感します。
たかがゲームと片付けてしまうのはほんとうにもったいないと思います。
あくまでも楽しむことが前提!
口うるさくドラクエは勉強になるからと無理やりにさせるのは良くないです(笑)
1つずつ見ていきます!
①目的がある冒険の旅を疑似体験できる
ドラクエの主人公は子供や青年の時からスタートし、男子だけでなく女子も選択することができる作品もあります。
主人公は目的もなく魔王討伐に行くのではなく、
- 世界の平和を取り戻すために魔王討伐
- 最愛の父の仇をうつ
- 呪いを解く
などなどいくつかありますが、しっかりとしたストーリーのもとにゲームは展開されます。
私たちの人生でも、しっかりとした
目的
をもつことで一つ一つの行動に意味が出てきますし、人生もエキサイティングなものになっていきます。
それは大人だからではなく子供の時からでもしっかりと目的を持った生き方はできるはずです!
ドラクエをする際に子供にはそのような観点を少しでも感じてもらえるような声掛けが出来たらいいですね!
②目的を達成するためには仲間が必要ということを学べる
何か目的を達成するためにはひとりでは叶えることはできません。
ドラクエではパーティと呼ばれる「仲間」を組んで旅を進めて、協力して困難を乗り越えていきます。
私たちの人生でも、成長するにつれて一人で何かを成し遂げるというのは困難になっていき周囲の人の協力は欠かせないし一人で幸せに生きていくことはできません。
例えばスポーツで個人競技であっても、一緒に練習してくれるチームメイトがいてくれるから上達できるし
受験勉強でも家族や学校の先生、一緒に頑張れる友人がいるから志望校に合格することができます。
ドラクエでも魔王討伐は主人公1人で達成することは困難ですし、そこに至るまでにも様々な特技を持った仲間がいるから目的地まで到達することができます。
そのようにドラクエは仲間の大切さも実感できる素晴らしいゲームになっています!
③大切な人物との別れや、出会いがある
ドラクエでは大切な家族や仲間との別れも描かれることもありますし、
愛する人との結婚や最愛の子供が誕生するなど、大切な人が増えるという演出がある作品もあります。
これはまさに人の人生そのものですよね(笑)
私たちも大切な人とは永遠に一緒にいれるわけではありませんし、生きていく中で大切な人が増えていくこともあります。
『ドラゴンクエスト5天空の花嫁』では、まさにこのような演出が施されており自分が行った選択によってストーリーも変わります。
このように人の人生そのものをゲームをする中で疑似体験できるのは非常に素晴らしいと思います!
引用:Amazon
1992年の作品ですがいまだに大人気の作品であり、今ではスマホゲームなどでダウンロードすることもできる非常におすすめの作品のひとつです!
④転職などを通してレベルアップすることができる
ドラクエは自分の「職業」が設定されており、物語を進める中で「転職」という形で違う職に就くことができます。
具体的にどういうことかと言うと
「戦士」から「僧侶」に転職すれば、「戦士」の時に覚えた能力そのままに「僧侶」だからこそ覚えられる技や魔法を覚えることができる!
というわけです。
私たちが生きる現代は一つの職に就き続けるという選択もあれば、異業種に転職しスキルアップを図ったり
同じ会社の中でも、全く違う部署に行き見識や能力を広げるという選択もできますよね。
ゲームの中でも私たちの社会と同じような仕組みができており、それを選択するのも自分次第ということです。
子供の頃に、ゲーム内の転職を自分の人生に置き換えるのは難しいかもしれませんが、一緒にやっている親御さんなどが
- 人生の選択肢は一つじゃない!
- 一つのことにこだわり続ける必要はない!
- 新しい世界を知ることで成長できるかもしれない!
ということを伝えられたらいいなと思います(^^♪
⑤困難に対して何度も挑戦する
ドラクエは敵のモンスターとバトルを続ける中で全滅してしまうことも時にはありますし、謎解きが難く何度もうまくいかないことだってあるでしょう。
そこで
ということを考えることが大切だしRPGゲームの醍醐味の一つです!
そのなかで装備を変えてみたり、レベル上げを行ったり、魔法を使うタイミングを変えてみたり、アイテムをふんだんに用意したりと。。。
次にうまくいくためのやり方を試行錯誤し挑戦を繰り返す
まさにPDCAを回しまくっています。
引用:freee
この時に注意してほしいのが、すぐにYouTubeなどですぐに答えを求めたりしないことだと思っています。
最近ではYouTubeやネット検索は未就学児でも行うことができますし、情報は探せばすぐに手に入ります。
もちろんそれがいい側面もあるのですが、考えたり根気強く粘るということができなくなりつつあるのも事実です。
なので、ドラクエに限らずなにかゲームで壁にぶち当たっているときにはすぐに答えを教えるのではなく一緒に考えてあげましょう!
そうすることでゲームを意味のあるものにできると思います!
まとめ
- ドラクエは王道のストーリーの中にも深みがある
- ドラクエ3は対象年齢は12歳以上だがそれ以下でもやっても大丈夫!
- 小学生の子供でも楽しめる!親も一緒に考えるのも大切かも
- ドラクエは人生の大切なことを教えてくれる
今回はドラクエについて書かせていただきました。
30年以上愛され続けている作品ですが、やればやるほどなぜこれほどまでに愛されているかが分かります。
子供の時には深く考えれなかったことも今になって分かることもあり、作品のすばらしさを痛感するばかりです。
今までドラクエをしたことがない人も、これまでドラクエをし続けている人もぜひとも子供と一緒にドラクエを楽しんで人生の学びにしてもらえたらと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。